熱中症対策について。


こんにちは、産業道路店です。

今回は熱中症についてのお話をしたいと思います。

ジメジメ、蒸し蒸しとした日が続き、洗濯物も乾きにくい時期ですが、皆さん体調崩してませんか?

汗が噴き出る様な強い日差しでは皆さん注意して水分補給をされると思いますが、高温多湿の雨の日でも、ジットリと汗をかいてしまい、知らずしらずの内に脱水症状を起こしてしまう事もあるようです。

湿気てるのに熱中症ってなんだか損した気分ですね、湿度が高い分、のどが渇かず悪化するとも聞きました。

以下、厚生労働省のホームページからの引用ですが、

1 作業環境管理
(1)WBGT値の低減など
● WBGT値が、WBGT基準値を超える(おそれのある)作業場所(→「高温多湿作業場所」といいま す。)においては、「熱を遮る遮へい物」、「直射日光・照り返しを遮ることができる簡易な屋根」、「通風 ・冷房の設備」の設置などに努めてください。
※ 通風が悪い場所での散水については、散水後の湿度の上昇に注意してください。
(2)休憩場所の整備など
● 高温多湿作業場所の近隣に、冷房を備えた休憩場所・日陰などの涼しい休憩場所を設けるよう努 めてください。
● 高温多湿作業場所やその近隣に、氷、冷たいおしぼり、水風呂、シャワーなどの、身体を適度に冷 やすことのできる物品や設備を設けるよう努めてください。
● 水分・塩分の補給を、定期的、かつ容易に行えるよう、高温多湿作業場所に、飲料水の備え付け などを行うよう努めてください。
2 作業管理
(1)作業時間の短縮など
● 作業の状況などに応じて、「作業の休止時間・休憩時間の確保と、高温多湿作業場所での連続作 業時間の短縮」、「身体作業強度(代謝率レベル)が高い作業を避けること」、「作業場所の変更」に努 めてください。
(2)熱への順化
● 計画的に、熱への順化期間を設けるよう努めてください。
※ 例:作業者が順化していない状態から、7日以上かけて熱へのばく露時間を次第に長くします。 (ただし、熱へのばく露を中断すると、4日後には順化の喪失が始まり、3~4週間後には完全に失われます。)
(3)水分・塩分の摂取
● 自覚症状の有無に関わらず、作業の前後、作業中の定期的な水・塩分の摂取を指導してください。 摂取を確認する表の作成、作業中の巡視における確認などにより、その摂取の徹底を図ってください。
※ 作業場所のWBGT値がWBGT基準値を超える場合、少なくとも、0.1~0.2%の食塩水、また は、ナトリウム40~80mg/100mlのスポーツドリンク・経口補水液などを、20~30分ごとに、カップ 1~2杯程度摂取することが望ましいところです。(ただし、身体作業強度などに応じて、必要な摂取量は異なります。)

このように書かれておりましたが、車の運転と同じで、管理するのは最終的には自分自身になると思われます。

※小まめな水分補給をする。

※睡眠時間を充分にとる。

※勤務の前日にお酒を飲み過ぎないようにする。

以上を心掛けた行動をとった上で、

※具合が悪くなったら我慢しない!!

すぐに報告してくださいね!

それでは、ご安全に!!